2015-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬

いくらかは寒いが、冬にしてはしのぎやすい日が続く。朝からセーターを数枚手洗いして干したり、掃除をしたり。とっくにはずしたクリスマスリースの代わりに、今度は鶴のついた正月飾りを。 いつも買い物をするスーパーは、このあたりは家族が少ない家も多い…

Mother Theresa

例年、クリスマス寒波というぐらい、この季節は世界的に寒いはずなのに、今年は暖かく、調子が狂う。もっとも暑さには強いが、寒さに弱い身にとってはありがたいのだけど。 紛争や災害のニュースが多いので、最近はニュースはネットや新聞でヘッドラインをチ…

日光 けっこう

比較的暖かい日が続いている。なんといってもお日様の光を浴びることができる日が多いのは、ありがたい。垣根の山茶花がみごろ。 常食の全粒粉のクラッカーを防災用にも備蓄しようと、いつも買っている大阪の通販会社に同じブランドのビスケットと一緒にまと…

夢の万年筆

久々に快晴の日。ベランダには燦々と日光が射している。春に花が終わって放っておいたプランターから、チューリップの芽がいくつも出てきた。球根は3個で花も3つだったのに、今度は倍ほど芽が出た。胡蝶蘭も花は秋口に終わったが、葉っぱは元気。 一昨日は…

山麓の村

先週から、夏のような20度を超える日があるかと思えば、一転して翌日には、10度ぐらい気温が下がることもある今日このごろ。体調を崩しがちで、風邪をひいている人が多いようだ。 喉元過ぎれば、で、備蓄用の食料や水の補充が適当になっていたのを見直し…

憂鬱なプリンセス

日が暮れるのが早くなった。冬至も近いから当然だけど。昨日は晴れていたせいか、夕陽が綺麗だった。今日はそれほどでもないが薔薇色の帯のような雲がかかった空に、子供達の遊ぶ声が響いている。とっぷり日が暮れた6時ぐらいまで遊んでいる。サッカーにス…

新しいOS

久々の雨が止んだら、今度は強風の今日。晴れ渡った空に欅並木が美しい。歩くたびに枯葉がひらひら舞い落ちてくる。住所も並木なので、文字通り。 わたしのコンピュータのマックの使い勝手が悪くなってきて、重い腰を上げて、これを札幌で買って以来、アップ…

秋の日

今日で霜月も終わり。明日からは師走と思えないほど、暖かい日が続くが、朝晩はきびしい冷え込み。ベランダ前の桜や欅から時折はらりと枯れ葉が落ちていく。 水木しげるが亡くなった。ニュース速報がテレビで流れ、夕方のニュースでは深大寺前でお土産屋さん…

火山の国

原節子が亡くなっていたというニュースが昨日流れた。それで買ったまま見てなかった「新しき土」のDVDを引っ張り出してきて、観た。ひとりで追悼会。 16歳の原節子は輝くばかりの美しさだが、16といっても成人したときとほとんど変わらぬ面差しで、逆に…

落葉

桐の葉も踏み分けがたくなりにけり かならず人を待つとなけれど 式子内親王

小さな怒り

夕方、スーパーに買い物に行ってあれこれを買って、夕ご飯も済んでから、そんなにたくさん買ったかなあ…と気になって、レシートを改めて見てみた。 そうしたら、なんと500ccのヨーグルトが7個も買ったことになっている。実際は一個しか買ってないのに。 …

よろづのこと

昨日は朝起きてテレビをつけたら、鹿児島を震源とする地震の津波警報。寝起きなのでびっくり。ほぼ時を同じくして、フランスのテロ報道が入って来て、慌ただしい早朝だった。こだわってはいないけれど、前日は13日の金曜日だったので、「何事もなく終わっ…

樹間の家

寒くなると言いながら、いっこうにあたらない天気予報に翻弄される日々。まだあたりは暗い6時44分だ。暗い空に暗い樹木の影たちが浮かぶ。 かつて住んだN町へのノスタルジーに惹かれてしばらく彷徨っていたが、そのなかにあっても、そうした”気分”はたい…

3年振りの

激しい雨と寒さの昨日とはうって変わって、今日は汗ばむほどの気候の秋晴れ。半ば紅葉しかけた木々が秋の陽に映えている。 今日は三年前にあとにした旧宅を訪問。といっても、勝手に入るわけにいかないので、敷地のあたりを散歩しただけだが。 引っ越したあ…

わたしは…全身全霊で何かをしたいと思っている。それだけ。

ムクドリと「にがよもぎ」

一昨日は木枯らし一番が吹いて冷え込んだが、今日は陽光さんさんと降りそそぐ、暖かい日。欅は色づき、一輪だけサザンカを見つけた。 今住んでいるエリアには、大きな樹木やその下にはらっぱがあって、子供たちの格好の遊び場になっている。夕方にはサッカー…

欠片の謎

しばらく前に読んでいたSteve Berryの小説The Third Secretの翻訳版だが、結構目からウロコの発見があった。 嵌っていたスペインのテレビシリーズ「情熱のシーラ」で、ファティマの聖母のメダルがちょっとした小道具として使われていて、ファティマのことを…

教祖さま

夜の7時のNHKニュースで、安倍総理が横須賀の観艦式で自衛隊員に訓示をたれ、アメリカの空母ロナルド・レーガンに乗艦、さらにその艦上の戦闘機の操縦席に座った映像がながされた。 ヘリコプターで艦に着いた首相はモーニングにトップハットで正装していた…

銀座の先生

三連休は何事もなく終わり(予定もないし)、昨日は久々に銀座のクリニックに主治医に会いにいった。三ヶ月に一度、面談してクスリをもらっていたのだが、最近はあまりクスリが必要でもなくなったので、のびのびになっていた。 久々の銀座はいっそうブランド…

ひとりずもう

超大型台風も首都圏ではたいした影響はなく行き過ぎていった。一昨日はかなり風が強かったけれど。 首都圏を去ったのが12年9月、ちょうど3年前のことになる。月日のたつのは早いものだ。武蔵の国での二度目の秋。 たまたま普段あまり使っていないicloud …

ブログヘッダの写真は枯れた花みたいに見えるので差し替えたい。

岐路

季節の変化についていけないのか、微熱のつづく日々。 だるくてしょうがないが期限がきていたので図書館へ行って本を返却してきた。MIshimaに関する本で比較的新しいものをぱらぱらめくっていたら、「…」と思うことがあった。 一つは女性文芸評論家の作品論…

さみしい。

さみしい。

さみしい。

ある外交官の回想録

爽やかな朝。ひんやりとした空気が気持ちよく肌を刺す。早朝の散歩に出かけたついでに駅前のパン屋のカフェで朝食を食べながら、外を眺める。道行くひとびとは、まだ夏服のひとも多い、けれど陽射しは秋の、そんな朝。 昨日は十五夜で今日が本当の満月でスー…

唯一の楽しみ

ずっと見ているスペインの連続ドラマ。「ダウントンアビー」の10倍ほど面白く、歴史のなかの人物模様と街並み、風景、衣装、照明の当て方など、すべてが陰翳の濃い、ゴブラン織りのように美しい。 スペイン内戦時のモロッコから、マドリッド、現在はリスボ…

貧乏

テレビでアメリカが利上げに踏み切るかどうかの番組をやっていて、ずいぶん景気もいいようなことを言っていた。家を6軒持っていて、それでも6is not enoughとか言っている、長髪の、そんなお金持ちでもなさそうな男性もいたりして驚く。 まあ、それは一部…

秋の決意

今朝は風にのってどこからか金木犀の香りがただよってきた。そういえば、郵便受けの傍に金木犀があるのだった。夕方たしかめてみると、金色の実が輝いていた。 百日紅はもう終わりかけて、青空が高く、秋の本格的到来を告げている。 この香りがすると、ずっ…

蝶の飛翔

台風18号のためにたいへんな水害になっているが、こちらは雨が昨日からあがって、太陽がさんさんとふりそそぎ、今日は真夏のような太陽がじりじりと照りつけている。 村上春樹の新作エッセイが発売になって、部数の9割を紀伊国屋書店が買い取って書店に配…