2014-01-01から1年間の記事一覧

The English Tutor

今年は、たびたび寒波が襲来するので、もう何波か分からないほどで、すっかり慣れっこになってしまった。しかし、東京の冬はこんなに寒かっただろうか。今年はイレギュラーに寒いのかもしれない。けれど、陽射しは明るく、景色だけ見ていると、青空はまるで…

さむい

風は寒いけれど、陽射しが暖かい、天皇誕生日。町はクリスマスの飾り付けや食料品の売り出しでごった返している。私はずっとひとりだから、今日はオーガニックな食料品を売っている町まで、3、40分電車で出かけた。 だが、途中で具合が悪くなった。なんだ…

ルーマニア

猫たちは隣の隣あたりの原っぱで、寝そべってたり、遊んだり。いつも、そのあたりで群れているので、一階の住人のベランダ下あたりが定宿で、そこのあるじとたぶんよい関係なんだろう…。 私と猫たちは、直接の接触はないのだけれど、距離を置いて、お互いに…

真実は…

こちらは寒いけれど快晴が続いているが、北日本を中心に大荒れの低気圧の襲来。テレビを見ていて、昨年体験した「地吹雪」を思い出す。光をいっぱい浴びてゼラニウムに水やりをしていると、豪雪の地方がまるで嘘のように感じられる朝。 久々に寝食を忘れるほ…

就寝前

寒さにもだいぶ慣れてきた。ベランダ前の桜の木だけれど、すっかり葉を落としたものの、よく見ると、枝の先が赤く膨らんでいるようでもある。植物は静かに次の季節に向けて活動しているのかな…。上を向いているので、赤いローソクのよう。自然のクリスマスイ…

奇跡

IP電話だと災害時には困るというのも、確認してみたら、ウチの場合は、110、119は通話できるので、そのままにしておこうと決めた。一応都会居住だし、過剰防衛に力ばかり使っていてもまずい。 震災以降そんなことにばかりアタマを使っているので、どう…

IP電話

寒さがいよいよ厳しい。まあ、都会に住んでいるし、役所や大病院も近所だし、水や米も備蓄してあるので、これ以上なんかするとしたら、ジェネレーターを買うぐらいか。最近は簡易式の蓄電システムがあるみたいだ。 さて、北国からの引越の際に、N◯◯の「基本…

かげぼうし

また寒波がきている寒い日。すっかり髪が伸びてしまったので切りにいく。 その帰りにいつもの中華レストランでお昼。四川風の牛肉の炒め物がたいへん美味しかった。野菜はコシがあり、あまり辛くはない、甘酢あんかけ風味で、やはり火力の強いレンジでのプロ…

誤解

今日も北風が強く寒い。銀座のクリニックへ行って薬を貰い、最近爪が薄くなったり割れたりすることについても相談する。動物性タンパク質が足りないことと、微量元素の不足かもしれない、とのことだが、サプリメントを飲むのは好きではないので、もう少し考…

お星さま

晴天は嬉しいけれど、乾燥がひどい関東の冬。先日、長いあいだ履いてなかったとてもよい靴(ドイツ製)を履いてみたら、縁から底にかけて崩壊してしまった。表はしっかりした皮だしもったいないので今日、デパートの靴修理のコーナーへ持っていった。 お店の…

寒波

この冬一番の寒波は嘘ではなく、今日は朝から寒い。気がつくと、ベランダ前の木々がすっかり葉を落としたので、人々が駅へ急ぐ姿が見えるようになった。この寒さのなかでもゼラニウムが開花してくれた。 お昼に、にゅうめんをつくった。というか、毎日飽きも…

選挙

寒波襲来といえども、平穏でさほど寒くない、首都圏の朝を有り難く思う。黄金の秋もそろそろ裸木のシルエットに。昨日は終日、木の葉が舞っていた。 選挙の公示で、さっそく看板が並び、候補者の演説会の看板などが立つ。ウチの駅では、普段からそのあたりに…

ターキー

気温は高いけれど、雨模様の一日だった。今日の夜からは全国的に強い冬型の気圧配置になって、日本海側は暴風、降雪に注意とニュースで連呼。それで、北国で経験した視界ゼロの地吹雪を思い出した。 時々、ジャパンタイムズを買って読んでいる。本紙だけだと…

翡翠玉

ロシア革命が尽きぬ興味を感じさせるのは、そこに、近代化のあらゆる問題が噴出していて(共和制/王政、都市問題、労働問題、都市と農村の対立、民族・宗教問題などなど)、それがロシア一国にとどまる問題ではなく、普遍的な価値を持っているからだと思う…

秋深し

二日、雨降りが続いて、今日はようやく晴れて暖かくなった。気温は17から18度まで上がると言っていたが、たしかに、昨日は寒くてダウンコートを着ていたのに、今日はコートなし。 家の周りは紅葉の最後。だいぶ葉が落ちた。 山茶花も咲き始めた。 ロシア…

猫とクマ

今日は終日雨。朝、雨が降り出した猫が原をのぞいたら、黒猫が一匹、背中を見せて座っていた。雨が冷たくはないのだろうか。 家に籠って古儀式派の本を読み終えた。いままでなんとなくアーミッシュみたいなものだと思っていた古儀式派がロシアの歴史の背後で…

無題

三連休の終わり。来週で11月も終わる。行きたかったワイエスの大回顧展も月末に終わる。二度ほど、このブログにも「行きたいなあ…」と書いたこともあるけれど、読まれることはなく、お蔵入り。 このブログを書くことも、返事のない手紙を書き続けているみ…

トンボ

三連休の初日(といっても関係ないけど)。このところの寒さはどこへやら、おだやかに晴れて暖かくなった。 ベランダへ出たら、なんとトンボがとまっていた。こんなに寒くなってもトンボはいるのだろうか。トンボは妖精のメッセンジャーだそうで。何を知らせ…

野菜スープ

今日は今年一番の寒さだそうで、朝から冷え込んだ。夕方からは雨も降り始め、一日中雲がたれこめて暗い空模様。窓から見える色づいた桜の葉に雨がしとしと。 夕方、「寒いなあ…」と呟きながら、ふとスープをつくろう、つくっているあいだも、なんだか暖まり…

ピーターラビット

ようやくラヴェンダーを一回り大きな鉢に植え替え、チューリップの球根をプランターに植えた。球根を植えるなんて、小学校以来かも。ヒヤシンスの水栽培などは大人になってもやっていたけれど。 DVDプレイヤーも壊れてしまったので、先週、新しいものを買っ…

ラスコル

きのう、ベランダの下の「猫が原」を見ると、数匹の猫が遊んでいた。例の白足袋の黒猫は首領格らしい。私がベランダから見下ろしていると、あの大胆不敵な顔で、じっといつまでもこちらを見つめていた。不敵な「つらだましい」の猫ちゃん。 首領も含めて、他…

自給、時給

ようやく晴れて、欅や桜の紅葉が美しい。植物の植え替えをしたいのだが、ゼラニウムも花が絶えないので、まだ待っている。防寒用のマイクロファイバーのシーツを買ったり、冬支度に忙しい。 過日行った、Y教会の茶飲み話で、「自給司祭」のことを、「時給司…

雨の銀座

主治医のクリニックのある銀座へ久々に。近所の内科で出してもらっている薬も併せて処方してもらい、且つ、その症状について併用できるツムラの漢方のクスリも出してもらった。 会うと気分が明るくなる女医さんで、内科的なことも訊ねると明快な説明で、トー…

夢と現実

どうも、夢に悩まされて困る。夢はしょせん夢と思っているのではあるが、何年ぐらい前からか、妙にディテールが凝った夢になり、それらのディテールを構成しているものたちがすこぶるリアル(実際の持ち物だったり、自分が体験して忘れていることだったり)…

冬支度

今年もあとカレンダーが二枚になってしまった。昨晩などは寒くてたまらず、なかなか寝付けなかった。この集合住宅は構造は実にしっかりしているものの、あちこちに歪みが出ている建築のようで、すきま風対策に昨日はおわれた。 家のなかが寒いので、逆に北国…

本の整理

黄金色の秋。朝、散歩に出かけて、木々のあいだを抜けるとき、空と梢の色合いがあまりに透明なので、溜息が出た。 処分する本をブックオフが引き取りにくるので、昨日からあれこれ整理していた。引越のあと、どうしても処分できない本の箱がひとつあって、そ…

万聖節

昨晩はハロウィーンナイト。最近は仮装の日として大いに盛り上がりをみせているらしく、近所の子供たちも仮装して集会所に集まっていた。さすがにお菓子をもらいに来るという習慣は伝播していないようだけど。 昨日は、図書館で予約しておいたエッセイ集が届…

こころ

武蔵の国の秋は欅が赤みのある黄金色に輝いて、美しい。二冬を北国で暮らしたことと、以前より自然に囲まれた田舎暮らしなので、樹木や陽光の美しさにはっとすることがある。 意外にこの市にもお寺が多く、武蔵観音霊場の札所になっているお寺があちらこちら…

日本的霊性

鈴木大拙の本と同じ題になってしまった。 ****** 時間ばかりが虚しく掌からすべり落ちていく。そして毎晩の悪夢。 こんな夢は自分の不安の投影だと思おうとするけれど、時には、危険を知らせてくれたのでむげに無視することもできない。 現実と虚構が…

エアコンが寝室にはないので、寒い。物置から小さなストーブ(ファンヒーター)を出してきた。たまたまフランキンセンスのインセンスを入れておいたトラピストックッキーの缶が隣にあったので、匂いが移ったようだ。 ヒーターをつけると、部屋じゅう香りが漂…