家のなかの仕事

昨日、今日と、涼しい日が続く。今日は朝から時折小雨がパラつく。

 

ヒーターなど、冬物の片付けも少しずつ終わり、リサイクルに出す洋服にアイロンをかけたりで家のなかでやることがそれなりにある。

 

防災用に備蓄してあるミネラルウォーターも最近は結構使っているので、補充もしなくてはならない。地震などが最近はないので、どうしても気が緩みがちになっている。

 

ここは樹木が多いので、これからは虫対策に追われる。戸棚を整理したら、自然素材でつくった虫の忌避材が3本も出てきた。引っ越してきた当初は結構虫が多かったので、脅威を感じてスペアを買っておいたのが、二年目にはだんだん減ってきて、さして使わなかったので、溜まってしまったのだった。

 

ゴキブリなども、最近は小さいのが多くなった。私は使わないが強力殺虫剤で死に絶えたり、形態が変化したのだろうか…。明日は買い置きしてあったユーカリを使ったゴキブリよけをセットするつもりである。去年までは「ゴキブリホイホイ」だったのだが。

 

昔ながらの「ゴキブリホイホイ」は家のかたちをしているが、箱の表面に窓からのぞいているゴキブリの絵がかいてある。「ここに入ってもらってつかまえますよ」という意味なのだろうが、嫌いで見るのも嫌というひともたくさんいるはずのゴキブリの絵を外箱に描く、その感覚が理解できない。

 

最近の「ホイホイ」は入り口に(ゴキブリの)「踏み台」というのまでついていて、入りやすいように、工夫をこらしてある。

 

さらに、その踏み台の上に、別添のシール形式の「足拭きマット」というものを貼るのだが、その「マット」には特殊加工がしてあって、足の水分や汚れを吸収して、なかの捕獲用ネバネバへのくっつきをより強固にして逃走を許さないシステムのようである。

 

私はいつも「足拭きマット」をシール台から剥がして貼り付けるときにおかしさをこらえきれない。初めてこれを見たときは、「足を拭くのは誰か」と一瞬考えたぐらいであった。

 

こんな芸の細かいことを考えついて、名付けたひともすごいと思うが。