竹のすだれ

昨日に引き続きの酷暑。冷房を入れないととてもではないけれど、やっていけない暑さである。このあいだ買ってきた小窓用のスダレを朝からセットしたりしていた。夏は西日が酷い箇所なのである。

 

すだれは中国製がほとんどでとても安いのだが、当然質は悪い。日本の竹を焼いたものでつくったスダレにしたのだが、部屋の中が良い匂いになった。結局丈夫なのでこのほうが長持ちするはずである。

 

昨日は歩いて7分ぐらいのところにある大きな薬局に行ったのだが、帰り道、あまりの暑さで気分が悪くなり、軽い熱中症だったのかもしれない。スポーツドリンクを買って飲み、しばらく日陰でやすんでから帰宅した。

 

今日も午後3時過ぎに行きつけの駅前のスーパーで買い物をしていたら、救急隊のひとたちが奥にあるオフィス目指して入っていき、誰かお客が熱中症で倒れたようだった。

 

毎日見る夢、それと関連するように起こったりもする自分の周りのできごとなどですっかり神経が参ってしまっていたのがこの10日ほどだろうか。前からあったのだが、それがひどくなったのだった。

 

もう完全に「自分のアタマはおかしい」「いや、そうでもない。これらの夢のあるものは実際に有効な警告だったわけだし」という二つのあいだを行きつ戻りつ煩悶していたので、ほんとうに正気を失いそうだった。葛藤というのが一番辛い。

 

しかし、今でも、自然界などが送ってくるサインみたいなものが、私の過剰解釈でないのか、そうなのかは、判然としない部分がある。

 

が、しかし、この綱渡り的状況にも徐々に慣れてきたようで、よくわからない場合は「棚上げ」にしたりする知恵もついてきた。あと、追い詰められた心理状態になったときは、クスリが有効で、明るく、不安のない心境にもっていってくれることなども、

体得するようになった。

 

「脳内音楽」もレパートリーを変えたりして相変わらずうるさいが、「いつものアレ」ぐらいに聞き流している。

 

今週後半ぐらいからは、少し暑さがおさまるらしいけれど。