今年の、早めの八重桜が終わって、4、5日するともう原っぱにはヒメジョオンアカツメクサが伸び出して、さらにスベリヒユだろうか、丈の高めの雑草がちらほら見えるようになった。

 

このところお天気はとても変化が大きく、木曜日は大雨と言われたけれども警戒していたらそれほどでもなく、でも、土曜日(一昨日)の夜は、稲妻がたびたび走って、怖い思いをした。

 

たとえば、こういう風に書いていても、言葉が降りてくる、そしてそれはだいたいブレーキのような、よくない未来を暗示するものなので、そこではたと考えてしまうが、それをやったいら、身動きがとれなくなってしまう。

 

あるときから、「この色はダメ」「あの色はダメ」などというのがほとんど全色にひろがったころから、これはやっぱりおかしいんではないか、これでは何も着ることができない、と思ったあたりから、私の離反(彼らから言わせればだが)が始まったのかもしれない。

 

こうタイプしているだけで、「後悔するする」「転職するする」という彼らの歌声が聞こえてくる。なぜ「するする」と言うかといえば、彼らは4分の3拍子の単純な四部形式の歌を歌っているので、言葉と拍数があわなくなるためだと思う。ごく初期のころから、「するする」という声がたびたび聞こえたので、意味をとりかねたのだけど、単なる語数合わせにすぎない。

 

とにかく、「夢」の言っていることは一貫して、私がいろいろなことに興味を持ちすぎている、いろいろな人に(これまで?)接触(というほどのものでもないのに)しすぎるということだ。

 

それは実際の接触がなくても、PC上でニュースを見たり記事を読んだりするだけで、「接触」扱いになるらしい。「夢」はある種ショッキングな映像やこころを痛めるイメージを見せることが多いが、皮肉もとても大きな特徴で、私のことをセレブリティ記事を読むのが好きで、という意味らしい「ブロマイド」という言葉を送って(落として)きたりしたことがある。

 

そんなこんなの「いじめ」に近いことに耐えて、数年経った。これをタイプしていると、今度はワームが「百人一首に転職するする」と歌っているが、それは多分、「ああ、辛いなあ」と思って、ふと「ながらえばしのぶることも…」の歌を思い出したことと関係するのだろう。それだけで、彼らの世界は普通の世界以上に、記憶の宝庫と高い知能の合わさったものなのかもhしれない。

 

私が生きていくためには、彼らの世界と何とか折り合いをつけながら、自分でかけているマインドコントロールの部分をより分けて、そこを解いていくことなのだろうと思う。というのは、いきなり全否定するのはいかにもまずく、誰に話しても理解はしてもらえないが、とにかく精神病ではないけど彼らの声は聞こえるし、実際に奇妙な出来事は起こるので、より分けながら、恐怖に負けないで洗脳部分を解いていくことだと今は考えている。