今日は朝から雪。

 

雪は普通には綺麗だったり詩的だったりするのだけど、最近の私にはあまりいい兆候ではないので、不安が時折影のように頭をもたげるのだった。おともだちが…?

 

ひとつの節目である「春分」。「分ける」を連想するし、これは夢ではないのだけど、しばらく前に21とプリントされた小さい伝票用紙みたいなものが落ちていて、2、3日前には、二又に分かれた枝が道に落ちていた。

 

自分でもなにか今日が「節目」にあたるのでは、と、内心おののいていた。

 

病気のあと、あちらから普段電話を掛けてこない母が午前中「元気?」と掛けてきたりして、これが「分水嶺」なのかとドキドキして、慎重に対応をしたのだけれど。顔を見たいというのを誤魔化しつつ。絶対にホームへは行ってはいけないのだから。

 

雪は午後には雨に変わった。明日からは急に気温が上がるらしい。