夜の明けるのがすっかり早くなった。真冬には6時半でも真っ暗だったのに、今朝は5時半ぐらいにはもう明るい。

 

 

 おともだちと私のあいだにはどんどん障害が積み重なっていく。地雷を避けようとすると、日常生活がますます不自由になって身動きがとれない。というか、私が何をしても

おともだちと離れる力がはたらいてしまうようだ。

 

母は入院加療したために、予想と異なり、生き延びたらしい。その先はどれぐらいなのかは誰にもわからない。母との細い糸を断ち切らないことには、未来はないのだろう。

 

今日は、私が「けんけん猫」と呼んでいる、ごくたまに通っていく3本足の猫が、原っぱを横切っていった。

 

ここで猫をかまうことは結局母との絆をつくってしまうので、けんけん猫には頑張れというしかない。