カエルとセミ

今日は台風の過ぎたあとの、蒸し蒸しした陽気。暑さも湿度も半端ではありません。

 

2008年に買った小さいカエルの置物と、おともだちからいただいた翡翠の蝉、いずれも和室のデスクの上に置いてあったのですが、今は和室は半分物置になってしまっているので、リヴィング(今は寝室兼)のがラステーブルの上に持ってきました。

 

胡蝶蘭が置いてあるテーブルです。

 

カエルの置物は「おともだち帰る」に掛けて買ったものですが、カエルも蝉も、そういえば二度の引越しを経て、もう十年も苦楽をともにしてきたのだなあ、と感慨深いものがあります。

 

仲間みたいなものですから、いつもいる部屋に置いておけば、寂しくなくなるだろう、と。

 

ヴェランダから見えるケヤキの大樹でよく蝉が鳴きますが、蝉はなんとなくおともだちの「化身」のような気がして、うるさく鳴いていると、かえってこころがなごみます。

 

昨年、一昨年もだったか、時々蝉が夜に玄関のほうへ来て、ジージー暴れ回ったことがありました。ドアに体当たりしたり。昨年はヴェランダで暴れる蝉もいましたが、私には何か怒っている?おともだちのようにも思えたりしました。