安全点検

昨日花びらがばらけていたシクラメンだけど、普通のようにツンとしたものにはなっていないが、それなりに咲いているので少しだけほっとした。頑張ってできるだけ長くもたせたい。

 

昨日は15日でいわゆる「5」のつく危険日なのだが、最近そうでない日もあまりにいろんなことが起こるので、覚えてはいたけれど、その自覚が足りなかったかもしれない。

 

一昨日から、植え込みのなかに落ちていたホウキが昨日は地面に転がっていたりしたので、実はそれは「掃き出すもの」として、結構な警告だったはずだ。ホウキには気づいていたのだが…。

 

でも5の日、8の日といっても、「災厄」は外から起こるというよりは、自分のなかから出てくるものもかなりある。「迷い」や「ぶれ」、「落ち込み」がいろんなものを誘発する。

 

苦しいのはたしかだけれど、それを表明してしまうと、それによって、世界というか外界は動いてしまうようだ。考えているだけでも、という場合もある。このあいだの間違い電話がそうだったし、昨日などは、あまりに孤独で誰とも話さないので、「ああ、誰かと話したいな」と何気なく独り言をつぶやいたら、インタフォンが鳴ったので、さすがに椅子から落ちそうになった。

 

自分の気持ちをわかってもらいたくて、ただ、聞いてだけ欲しいという気持ちから、昨日は「やっていることをやめることも考える」みたいなことを書いたわけだけど、

おともだちにも不要な心配をかけたかもしれない。

 

それもあるし、それが、おともだちを、どこか私とは別の未来へ導いてしまう引き金になったりしたら、というのが今の私の怖れである。

 

昨日のガス安全点検はうまく居留守を使ったが、これまでは指定された3時間のあいだ絶対に家から出なかったのに、昨日は割合早く9時過ぎに来たので、「もういいだろう」と思って、10時過ぎに買い物に出かけた。そして11時ごろお昼を食べていたら、インタフォンが鳴った。

 

出なかったので誰かはわからないが、ガス屋が不在の家を最後にもう一度回ったのではないか、と。出くわしていたら大変だった。一応、上階から回り道をして別の出入り口を使ってはいるが。

 

そうして、不在票がはいっていて、今日の午後、2−5時に再度訪問するので、在宅してくれとのこと。昨日は午前だったから、今日は午後ということなのだろうが、続けてではひどく鬱陶しいが仕方がない。今日は午後はずっと音も立てず明かりもつけず、

じっと蟄居する予定である。

 

やはり危険な日だったのだと思うが、自分の気の緩みもあったかなあ、と。