たくさんあったスカーフやショールのほとんどを処分した。

 

ガイダンスによって、花柄スカーフやショールを処分するという示唆があったのだけど、自分のは全部処分したが、おともだちがおかあさんにあげたものという、ロシアの花柄のショールだけはとってある。

 

 

2008年におともだちの家に行ったときに、帰りに出した宅急便の荷物の上に、おともだちのおとうさんが、覆いとしてかけてくれたもので、そのとき、おともだちが、

「あ、それ、僕がおかあさんにあげたものだ」と言ったので、その由来を知ったわけだった。

 

偶然だが、そのショールは私がN堂時代、黒いコーデュロイのワンピースの上に、好んで掛けていたショールと柄がそっくりで(白地に花々)、私のはフリンジがあって、おともだちのおかあさんのはない、それぐらいの違い。

 

私のショールはいつしかなくなっていたので、とても嬉しかったことを思い出す。