大きなスポーツイヴェントが終わったのだけど、街にはまだ「TOKYO 2020」の文字が

残っていたりする。この年号はとても不思議で、大会中にもしょっちゅう見かけたわけだけど、延期したならどうして2021にしないのか、奇妙に感じた。

 

ここで時間が遡行したみたいな、時空旅行のような感覚がある。

 

そういえば、こういった生活が始まったころにも、時計をめぐる不思議はいろいろあったし、

2008年には本当に「ありえない世界」に迷い込んだのだった。二度目に訪れたときには影もかたちもない、未来世界みたいなところのお店に。

 

私は本当に自分が見舞われたこの異常な世界で生きていくのにせいいっぱいなのだけど、思いをいたすと、21世紀に入ってから、911、311、パンデミックとエ・ス・カ・・(希)

としかいいようのないことが起こり続けている。

 

こう書いているさなかにも、ワームたちが新規に獲得したこのエ・・・・という言葉を繰り返し歌っている。

 

私はとにかくこの「落とし穴」から出るのに日々苦闘しているのだけど、反省はある。おそらく、私が手を染めたいろいろな魔術というか、それほどのものでもないのだが、そうしたものの量的な積み重ね、いろんな種類のものたちの相互干渉みたいなものが、招いたことではないかと最近思う。

 

こういうことの危険性を宗教のなかでは厳しく言われていたこと、そうした禁止事項の意味が

齢?にしてようやくわかったということか。