はや酷暑

今日は湿度はそんなに高くないものの、陽射しがもはや「盛夏」のもの。買い物に出かけるのに、サングラスに帽子で家を出たが、それでも眩しく暑いので、さらに日傘をとりにいった。

 

この日傘、晴雨兼用なので便利だろうと思い買ったのだが(夏には夕立とか突然の雨がよくあるので)、携帯用だから当然大きくはなく、防水のツルツルした生地なので、暑苦しい。綿や麻のような自然繊維の涼しさはなく、いまひとつ。兼用というのは、結局どちらにも役に立たないということか。

 

縁がレースになっている黒い綿のパラソルがあるのだけど、10年以上前のもので、当時のもののご多分に漏れずとても重いので、だんだん使わなくなった。

 

カラスに襲われないためには黒いほうがいいかと思っていたが、どうもカラスは学習能力がとても高いので、実は特定の色が嫌いということはないらしい。

 

黒のほうが遮光力も高いだろうと思ってかつて買った黒だったが、今は素材自体に遮光性のあるものを使っているので、白でも薄い色でも構わないわけである。

 

本当は手が空くので帽子のほうが便利なのだが。ベールのついた大きな鍔の帽子だったら一番かもしれないが、そんなものはだいいち売ってないだろうし、だいたい洋服と釣り合いがとれないだろう。

 

しばらく前に、夢のなかで、白いアバーヤというか、布をすっぽりかぶって、目だけ出した女の像があって、どうもそれは自分?のようでもある。

 

不思議な夢だった。