今日は、このあいだはずしたリビングのカーテンを、今度は和室に掛けた。
和室のほうの窓はイレギュラーなサイズで、普通の窓用のカーテンを掛けているので
丈が足らず、家具があるからそのままになっていたのだが、夏になると西日が結構強く当たるので、夕方から暑苦しく見えるようになる。
北国に住んで興味深く思ったのは、あちらでは西日が当たることを嫌わないことだ。
不動産屋に聞いたときは驚いたものだが、実際住んでみると、緯度が高いせいか、ギラギラした西日ではなく、穏やかなものだった。むしろ温かみといった感じ。
前のカーテンはベージュ色なのだが、緑色で裏打ちをしてあるので、お店で見たときはベージュだったが、当然窓は外光が入るので、掛けると緑になってしまうものだった。
おまけに、透し模様が入っているので、そこは薄くなっており、遮光効果も薄い。
壁は白いクロスだが、カーテンがより壁に近い色になったので、部屋全体に落ち着きが出た。
やはりインテリアは凝りすぎずシンプルなものがいいのだな、と今更のように思う。
毎日目にするものだから。