これだけ行き詰まっているなかで、commit s…がどうしていけないのか、と思うときがある。つまり、普通の不幸ではなく、オーメンやペナルティーで行動ができず、また、私のプランが自身で実行できないときは、私の友達や接触したひとたちがそれを使用するという、これまた、人を信じられなくなる恐ろしいことが毎夜ささやかれる。

 

で、実際に、そうなっている。21年早春に知り合いの老教授を訪ねたとき詳しいことまでは話さないけど、困っていることを相談したところ、その夏、元の職場のwikiをちょっとのぞいただけで、今度は教授のお弟子さんたちががクラウドファンディングを立ち上げ、教授の書き溜めた原稿の本を出した。(クラファンはすぐに集まった)。(クラファンに関しては、私がおともだちに電話したことがある)

 

そうして、持ち込み原稿は断られ、結局は自費出版だったのだけど、彼の希望した出版社は皆、そのころ私が読んでいた出版社のウェブサイトとか、同じく、よく読んだ書籍を出した優秀出版社だった。

 

そういうことは枚挙にいとまがなく、こうした現象は17年以前から始まっていた。北国に行った頃からだろうか…。はっきりとはわからない。

 

美術を手がけてはいけないと言われ、本を読むのもやめていたら、友人のひとりが、ロシア関係の原稿を書くのに伸び悩んでいたみたいで、その人物の美術コレクションについて論文を書いて、単著ではないが、論文集に入っていた。

 

文字を書くのも不自由な野口英世の母が、息子に帰ってきて欲しいと、たどたどしい筆跡で「早く帰ってきてくだされ、早く帰ってきてくだされ、早く帰ってきてくだされ、早く帰ってきてくだされ」と4回も書かれた巻紙の手紙がテレビで紹介されていた。