最近はなるべく熟慮して行動するようにしているのだが、昨日ホテルに逃避した件については、昨晩また別の夢を見て、「ああ、解釈が間違っていた」と気付いた。

 

先を見越した夢の案内人が、私が逃避するだろうことを「警告」したものだったのだ。

ところが、鍵とか郵便受けとかディテールが幾分不明確だったので、そこに隠れれば安全だ、と思ってしまったのだった。

 

そうではなくて、むしろ、親戚などが探し回ったりする危険を避けるために、私の「意識」が場所を移動する方向へ浮遊していて、そういうことはダメという戒めなのに、逆にとってしまっていた。

 

敷衍すれば、おそらく、そういう行動が、芳しくない状況、たとえば探し廻られるとかを逆に招いてしまう、ということなのかもしれない。

 

夢は普通の時系列とは違うので、原因と結果、どちらなのかよくわからなかったりする。

 

間違いに気づいて、今朝、今後の予約をキャンセルして、家に帰った。早朝に連絡したので、幸いにもキャンセル料金は発生しなかった。

 

もちろん意識だけがすべての事象を決めたり起こしたりするわけではない。けれど、

自分では捨てたつもりでも無意識のなかに残っていたり、過去に思ったり、考えたりしたことが、案外今現在にも影響を及ぼしているのかな、と思ったりした。

 

名前やら、場所もそれなりの磁場を持っているようで、干渉してくることがあり、いろんなものを上手によけながら暮らしている今の生活があるが、気づかないこともあり、なかなか難しい。

 

昔のひとが方違えとか、暦にこだわっていたことにも、それなりの意味があったことを今更のように思ったり。

 

過去の日記からすると、おともだちとのあいだにクライシスが発生するのは、「8」の日。「5」もそれに準じていることに、最近気づいて驚いた。先週は実際、5から8まで、大変なことがたくさん雪崩のように起こり、9日まで続いた。どうも数秘術などと関係があるようだが…。そんなことがあるのか、と最初は半信半疑だったが。