雨宿り

夕方、ラヴェンダーに水やりをしようとヴェランダに出たら、視界を大きな黒い虫みたいなものがバシバシと音を立てて横切ったので、以前大きなクマンバチみたいなものがやってきて、クジャクソウにとまって、そのあと花が枯れてしまったことがあり、慌てました。

 

よく見たら、それはセミで、ラヴェンダーの蔭、ベンチの下で雨宿りをしているようでした。

 

今日は台風が来ているので、セミたちも居場所を探すのがたいへんなのかもしれません。

 

ベンチの下は格好の隠れ場所なのでしょう。

 

セミはなんだか、おともだちのように感じられるので、思わぬお客さんで嬉しかったです。

雨が降って、少し涼しくなった、今日は立秋。

 

毎日のように、家のなかがカオスになったり、カーテンやタオルが生き物のように

くねって動き出す夢、おそらく外部からの蹂躙の暗示なのでしょうけど、を見せられて、不安な日々です。

 

明日8日はここを守りきれるか、正念場の日。

 

おともだちがだんだん遠ざかっていくような、そんな気がして、それがいちばん不安なことです。

 

 

 

自分ではまったく意図していない方へ、方へと、ものごとが動いていってしまっているような不安を感じています。

 

バスで出かけたことのように、何気なくおこなったことが、大きな波紋を引き起こしてしまうといったような…。

 

私自身は「ひとすじの道」のつもりなのに、おともだちのほうからは、雑音ばかり見えているのかもしれない、と思ったり。

 

カエルや携帯電話もそうですが、モノが思いもよらず、人間を操ってしまうところが

あるような気もします。普通の世界ではそうではないでしょうが…。

怖ろしい夢をいろいろ見て、真夜中目覚めました。

 

この家が「緑色」?に占領されて、だいじなものたちも櫛の歯が欠けるようになくなっていく…。

 

昼間や夜もおかしな電話(アンケートなど)がかかるようになって、静寂も破られるようになりました(これは実際のこと)。

 

もう、本当にダメかもしれません。

 

何が悪いのか、苦しいと言ってはダメなのでしょうか。

 

夢は、ピンク色の、イボのあるセロテープカッターのことを言っていましたが、それが元凶だとして、それは何なのでしょう?カエルの置物?二つもあるという。

 

おともだちのアクセスもずっとないし、どうしたらよいのでしょう…。

神様がいるなら、どうして私をこんなに残酷な目に遭わせるのですか。最近では、正教会の言葉を使っての祈りも禁じられています。祈ることさえできません。

 

熱風が吹いている部屋に篭って、毎日同じものを食べて、細かくてひどく煩雑なルールでゴミを梱包し、一度も休んでないのに、蘭の花は枯れていきます。

 

故意にルールを破ったことはありません。失敗はあっても…。それなのに、事態はきびしくなるばかり。

 

何をやったらいいのかさっぱりわかりません。

 

理性を捨てろと言っているのでしょうか。

 

どうしてこんなことをいつまでも続けなくてはいけないのでしょうか。”おともだち”さえも最近は私から離れていっているような気がします。呆れているのかもしれません。

 

でも、他にやりようがありません。どこかに助けを求めようとしても、必ずその「結果」を先に知らされるので、助けを求めることもできません。

 

8ヶ月、誰とも話さず、閉じこもって、食べるものも食べずにやってきて、その結果がこれでは…。

 

胡蝶蘭が枯れかけているのが何よりショックです。

 

ワームは日夜喚いています。「ひとりで、ひとりで」「10年、10年」とか…。

今朝は、昨日のカードのための入金がまずかったみたいなので、K町へ再びバスで行って、同額を引き出しておきました。

 

それでも、バスに乗る時に、また「よくない」兆がいろいろあったので、元に戻すこともしないほうがいいのか迷いましたが、もうこれは自分で決めるしかないと思い、引き出しておきました。

 

帰宅してみると、私がバスに乗ってからほどなく、沿線で人身事故があったらしく、

携帯を持って出かければ途中でわかって降りたのに…と思いましたが、そんなものをいちいち占いのように使っているのもどうかな、と思い直したり。

 

口座に入れたり出したりしていれば、交通費もかかりますから、倹約という意味にはかえってなっていないのですが、「見えない世界」での意味があるやもしれず、しかし、

その複雑な世界では、「やり直し」をしていることがまた「よくない」のかもしれず、

もう、わけがわかりません。

 

今朝は処分品も、何か問題があるらしく(はっきりはしませんけど)、捨てるのはやめました。

 

1ミリでも何かすると、地球の裏側やどこかで何か起こる、みたいな、息苦しい、オカルトと唯物世界が合体したところから、どうやったら脱出できるのでしょうか。昼も夜も年号や言葉を囃し立てているワームから逃れたい。

 

これは死ぬまで続くのでしょうか。なんのために、あるいは、なんのせいで、こんな現象が起こっているのでしょうか。