神様がいるなら、どうして私をこんなに残酷な目に遭わせるのですか。最近では、正教会の言葉を使っての祈りも禁じられています。祈ることさえできません。
熱風が吹いている部屋に篭って、毎日同じものを食べて、細かくてひどく煩雑なルールでゴミを梱包し、一度も休んでないのに、蘭の花は枯れていきます。
故意にルールを破ったことはありません。失敗はあっても…。それなのに、事態はきびしくなるばかり。
何をやったらいいのかさっぱりわかりません。
理性を捨てろと言っているのでしょうか。
どうしてこんなことをいつまでも続けなくてはいけないのでしょうか。”おともだち”さえも最近は私から離れていっているような気がします。呆れているのかもしれません。
でも、他にやりようがありません。どこかに助けを求めようとしても、必ずその「結果」を先に知らされるので、助けを求めることもできません。
8ヶ月、誰とも話さず、閉じこもって、食べるものも食べずにやってきて、その結果がこれでは…。
胡蝶蘭が枯れかけているのが何よりショックです。
ワームは日夜喚いています。「ひとりで、ひとりで」「10年、10年」とか…。