東京ではもう桜は終わりに近く、新緑のなかにちらほら見えているだけ。広い家のなかにただひとりポツンと、何をするでもなく、終日暮している。希語の勉強は一旦ヤメたので、時間を持て余し、そのせいもあって、心身ともに調子が悪かったので、思い切って、東北にいる

godfatherである神父夫妻を訪ねて、一週間ぐらい泊めてもらった。

 

N堂教会の仕事(というよりボランティア)がほぼ毎日曜日入って、キツいことなど、また、このひとりで住むには広すぎる家の高いレントを今後も払っていくのか、引っ越しするのかなど、いろんなことを相談した。

 

結局、仕事を探すか、支出を減らすか(引っ越し)、その二択になるだろうということに。

 

「おともだち」がここへやってきてくれれば二人で暮らせるし、北国のおともだちの家だってよい、二人で暮らせれば…。私は希望を捨てていない。

 

「おともだち」のことはgodfatherには伏せて話をしたけどね。