新緑も濃くなってきて、5月も真っ盛り。鯉のぼりがまだあちこちに見られる。

わたしの心は落ち着かない。この広めの家に居続けようとすれば、なにか仕事をして収入を得なければならない。そうでなければもっとレントの安価な物件を探さなくてはならない。

 

いつも行っている駅前のパン屋に募集の紙が貼ってあって、ベイクの項目で、朝6時から9時ぐらいまで、週、3、4日働くと言うのがあって、以前から、いいかなと思っていたが、オープンキッチンの作業所をちょっと外から覗いてみて、実際には、ベイクができるような肉体的条件がそろっているにもかかわらず、ちょっと逡巡したところ、翌日にはそれは取り下げられていた。そういうふうに、意識が他者の行為を誘発してしまうのである。

だから、いつも自分の意識をウォッチしていなくてはならない。

 

来週の月曜日は、相続のことで弁護士に会わなくてはならない。これもなかなか緊張することだ。