昨日、白貂のことを書きましたが、よく考えてみると、今の私にこの白貂の含意を重ね合わせるのは無理があるというか、むしろ自分の意図するところと反対の意味になってしまうと、今になって気付きました。
身を汚すよりは猟師に捕らわれるほうをむしろ選ぶというのでは、私は親族の追っ手の手中にむざむざ落ちることを選ぶことになってしまいます。
それだけは絶対に避けたい、また、避けるつもりですから、白貂の例えは適切ではありませんでした。
もちろん、自分のなかで信念、純粋さみたいなものを守り抜く、そのためには手段を選ばないという意味でなら、当てはまりますけれども、「追う」「追われる」例えとしては間違いでした。
本当は追っ手から逃げ出したいところなのですが、夢の語るところでは、ただ逃げた場合は、今の処分品を運んでいるパイプのようなもの?が閉じられてしまい、処分をすることができなくなるのだそうです。
処分は、母や親族の軛を断ち切るための(唯一の)手段なので、そうなれば、「軛を切断する」ことはかなわなくなってしまう、ということなのでしょう。
つまり、指示されているように、今やるべきことをやる、そこから逃げてはいけないということのようです。生き延びる道はそこにしかない、というか…。