今年は暑さが蓄積するらしく、残暑というより8月より9月の方が暑い。それでも今日は結構風があるようで、窓外の樹木がさやさやと朝の光を浴びて揺れていて、涼しげだ。
相変わらず夜は「彼ら」の世界になっていて、たびたびの目覚めの合間のuncomfortableな
ささやきや、それらによる揺り起こしなどで、安眠は難しい。就寝時は無防備な状態なので
精神への影響も苦しいが、それに時としてフィジカルなものが伴ったり、現実に何かが起きたりするので、夜はそれらを克服するのにエネルギーを使わなければならない。
昨晩も、「お前は死に近い、、、」みたいな声を聞いて目覚め、それだけでも驚くが、舌に
妙な塩味を感じた。これまでもそんなことが彼らの差し金みたいなことであったので、「ああ、あれか」みたいに思ったが。
気味の悪いことは書くことは控えるが、これは何の力なのだろう。自分の身に起こっている
sinisterな現象の原因を知りたくて、宗教書や哲学書をずいぶん読んだけれど、わからない。
手を変え品を変えいろんなことをするので、経験が役に立つわけでもない。
とにかく朝になって光を浴びるとほっとする。
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そう、今日でちょうど15年経った。あの日から。たしか今は使われていない小さな駅口から
私たちは出かけた。周辺は様変わりしたが、あの小さな駅口は今でも健在である。記念碑のように。