空を仰ぐ

昨晩からいろいろ考えていました。私のブログ記事ですが、少し距離を置いて他人の目で見てみると、以前から重いテーマが多いなあという印象を、今更のようにもちました。

 

預言、三島のこと、宗教など、暗く重いテーマが目白押しで、これを書き続けてきたことで、ある意味、おともだちのほうにも、ある種影響を与えてきてしまったのかなという思いがあります。

 

通して見てみると、周囲の風景や植物などの身辺雑記的なものもありますけど、全体として、不気味な印象です。

 

ここ数日の家族にまつわることは、おともだちに私をなんとか理解してもらいたいと思うあまりに、行き過ぎになっていたのではないかと思います。また、そこまでの情報というか内容をおともだちは知る必要もなかったのではないか。もっと別の触れ方、さりげない暗示で表現できることもあったはずと思うのです。

 

おともだちには、毎回、重量級の思い込みや悩み、心酔していたものなどを、押し付けていたように思います。自分をわかってもらいたいという思いのあまりに。

 

冷静になってみると、私の「重さ」がだんだんおともだちを遠ざけていってしまったのではないかと思うのです。誰のせいでもない、自業自得というものです。これでは女性としてもひととしても、魅力に欠けた姿でしょう。これは読みたくなるようなブログではないわけです。

 

幸い、私には植物や樹木、自然に対する興味や生活の些事といった、「普通の」関心事、情熱もあるので、これからはもっと現実に根をおろした、明るい方向へ歩んでいきたい、ブログなども、と思っています。

 

私にとってこれからの人生は、人生の最終段階になるはずです。ここ数日書いた暗い内容の過去がどれほどあったとしても、「新しい人生」の選択、もっと明澄で思考過多にならないような、軽々とした人生の選択をしていきたいと思うのです。

 

地中に向けてひたすら穴を掘っていたのをやめて、空を仰ぎたいのです。