先に書いたことは、本当は書きたくなかったことです。わざわざその存在を知らせて、
おともだちの注意をひくことになるかもしれないからです。
でも、彼らは預金封鎖などにより私を身動きがとれないようにし、その結果、おともだちと離れてしまえば、私の将来に待っているのは、そんなに遠くないだろう「死」ということです。これは大げさに言っているのではありません。
故意にではないでしょうが、甥も、結果的には私を死に追いやる存在のようです。
年末の脅威は去ったのだと思っていましたが、甘かったようです。マイナスの要素が複合的に重なってしまって…。
夢の中では、hangingを思わせる、ペンダントのようなものは身につけてはいけないと
警告されています。鴨居に洋服など掛けては絶対にいけない、と。
思えば、ここに引っ越してきた年かその翌年ごろから、妹が私にまるで犬にやるように、「おまえはこれを食べてればいい」と、プラスチックのトレーに入ったお惣菜、それもほんのわずかか空のものを投げてよこす、という夢をよく見ました。
が、いったいなんだろう、彼女の世話になっているわけではないのに、と不思議に思っていましたが、今になって、それがすなわち「親族に絡めとられる」ということであるのがわかってきました。
夕方、「彼ら」よけのためにピッタリと閉じてあるカーテンを少し開けて、空や猫が原を見ていました。
ふと「ここへ来てから私は本当に不幸だな」という言葉が思わず口をついて出てしまいました。普段はそんな自己憐憫的なことは言わないことにしていますが…。
どうして「彼ら」がそこまで残酷になれるのか、なぜ私をそんなにいたぶるのか、私には理解できないことです。