夜中

親族がドンドンと家のドアを叩いて「出てきなさい」という夢で目覚めて、怖い思いで起きた。

 

一晩中家の外でそうやって叩いている。ドアはガラス扉なので姿が見えたりするので、いっそう迫力がある。そのうち朝になっていなくなったが、朝になってみたら、鍵がかかっていなかったりして慌てる…といった夢。

 

夕方には携帯に間違い電話がかかってきたが、知らない電話には出ないことにしているのに、固定電話らしい番号なので思わず出てしまったりした。

 

その上、聞き違いなのだと思うけど、その知らないおばさんが「Mちゃん?」と、私の名前を呼んだような気がしたので、なんでこの番号を知っているのだろうと驚き、たしかめたが、たしかに私の番号だったが、おばさんが掛けようとしているのは別人だったりした。

 

電話や訪問があるときは、気が緩んでいたり、こちらが何かおかしいときだったりする。うっかり出てしまったが、孤独な生活のなかで誰かの声を聞きたいと無意識に思っていて、電話を取らせたのかもしれない。