九州は大雨の被害で大変だが、こちらでは、なにごともなく平穏な土曜日。
東日本大震災のあと、被曝を避けて九州に避難した知り合いが2、3いたけれど、九州がこんなに地震、水害のダブルパンチに遭うような土地柄だと、当時は誰が予測しただろう。
最大の被害を被った朝倉は、あの有名な「万能ネギ」の産地の朝倉だと思うが、JALで輸送する、高品質のネギとして、画期的な存在だった。流されたのは家だけでなく、畑もだと思うから、これから大変だと思う。
やはり、今回の大雨の被害がひどかった大分の日田は、元天領だった、水の美味しい、
落ち着いた美しい町で、一度行ったことがある。かつての天領の豊かさを感じさせる土地柄だった。
ここまでの異常気象はかつてはなかったことだ。
雨のシーズンはまだまだ続く。
命は助かったものの、家も家財道具もすべて流されてしまって途方にくれているひとたち。地震のほうが家財などその場に残るだけ、まだましかもしれないと思ったり。