札幌

朝起きてニュースを見たら、札幌が大雨でたいへんなことに。最大級の災害警報が出ていて、「かつて経験したことがないレベル」「異常事態」なのだそうだ。ほぼすべての区に避難勧告が出ていて、70万人が対象だが、札幌の人口が200万だから、これは大変なことだ。

 

どのあたりかは分からないが、マンホールからは水が噴水のように吹き上がり、午前3時ぐらいに、川が氾濫したためか、おばあさんが消防のひとに背負われて避難する様子がテレビにうつっていた。

 

空港へ行くJRなども当然ストップ。学校もすべて休校らしい。

 

驚いたのは、春先ぐらいに札幌で洪水の夢を見たことがあるからだ。「豊平川かな?ありえない」と思っていたのだが、ありえないことが起こる今日このごろ。

 

東京でも、昨夕、上野付近で、1時間あたりの雨量100ミリとかで、上野駅の公園口の階段が滝のようになっていた。いわゆる局所的なゲリラ豪雨である。(このあいだの、日光の地震といい、徳川家康が怒っているのでは…とか。)

 

石巻では、道路が冠水し、そのなかを車が水を蹴立てて走っているが、膝あたりまで水がついているところもあるようだ。津波で家が浸水したので石巻市内に引っ越して来たというひとが、「ここでもまた」と言っていた。

 

天気予報は毎日のように「大気がたいへん不安定」と言っているが、もう慣れっこになってしまった今日この頃。