運命へ抵抗する

インターネットの漏洩の危険をあれほど知りながら、一行の短いメッセージを書いてしまいました。気づいてすぐ削除しましたが、そのことは、これからおともだちに話そうと思っていた「運命」をもたらしたと告げられました。また、「別人」に読まれたのかもしれません。

  

愕然として抗議しましたが…。自分の愚かしさに腹立たしい思いです。せっかく、電話を使って道が開けそうになっていたのに。運命の車輪が回って、「次」の女性の番になったと。そして、私は「別人」へと流されていく、と。

 

運命の使者たちはあまりにも厳格で、数字しかありません。絶望でくずおれていましたが、そんなことは絶対に認められません。

 

私は家のなかで、「彼ら」に怒鳴って怒りをぶつけました。あなたがたの世界には、数字の秤だけで、価値、善悪はないのですか? 私たちの過酷な運命を歌うだけで、どうして助けようとしないのですか。おとぎ話の妖精は、困っている人間にそっと助けを出すではないですか、と。

 

それで、バーターのように一つの「課題」が出されましたが、細心の注意を払ったにもかかわらず、不具合を一つ見逃してしまい、それを修正したかったのですが、1日に一回しかできないことで、明日まで待つしかなくなってしまいました。

 

明日もう一度チャレンジしますが、1日遅れなのでミスをリカバーするには分量が足りないだろうと思います。ここまで厳密なのに溜息が出ます。

 

いずれにしても私はまったく承服できません。「別れる運命」と言われても、おともだちが私を忘れない限り、いえ、忘れても、針の穴からでさえも、メッセージを送り続けます。 

 

私は「運命」への抵抗者、レジスタンスになって最後まで諦めません。私を忘れないで、忘れないで。運命の慣性の力で流されることもあるかもしれません。でも、1日に一回でも、私のことを思い出して。お願いです。