おともだちにはどう見えているのかわかりませんけれど、おともだち以外のひとのことを愛情の対象として考えたことすらありませんし、もちろん、そんな可能性も思ったこともありません。

 

ただ、無意識の世界がなにかそんなものを拾ってくるのかもしれませんけれど。それをおともだちが、キャッチしているのかもしれないと思います。

 

わたしが「ふたごころ」ありと思われているのだったら、とても残念です。今の厳しい生活も、おともだちに会える日がこの先にあるからと思うからこそ、続けていられるわけです。誰にも会わず、ひたすら人目を避けて暮らしているのです。通行人でさえも避けて、です。

 

実家との縁も、どう見えているのかはわかりませんけれど、連絡も一切遮断して、過ごしているわけですから。

 

無意識の世界、記憶のなかから立ち上がってくるもの、そういうものも、あまり夢想にふけらないように注意しているのですけれど、人間ですから、ふと意識がどこかへ飛んだりしたこともあるのかもしれません。

 

でも、どうぞ、私を信頼してください。「ふたごころ」のないことを。