シクラメンの香り

今日まではお天気がもつらしけれど、明日からは雨、週末はまた晴れるらしいが。

 

今年は胡蝶蘭もまだ花は咲かず、クジャクソウも1カ月で枯れてしまい、液肥などもあたえたのだが、復活しない。まったく花がないのも寂しいので、白いシクラメンの小さな鉢を買った。シクラメンは色により香りが違うのだろうか?これはなんともいえず清々しく、甘い素敵な香りがして、1日に何度も顔を近づける。時々テントウムシがやってくる。孤独な生活なので、こんなお客さんでも嬉しい。

 

寒さがだんだんひどくなってきたので、衣類の整理をして、北国で買ってしまいこんでいたラップスカートを見つけた。焦げ茶色の水玉模様で、裏が化繊のボア地になっているので、家ではスラックスの上に巻いていると、すこぶる暖かい。

 

このところ、不整脈が出たりすることがよくあって、心臓系の漢方薬もあまり効かないので最後は軽いトランキライザーを使うとおさまる。主治医はこの使い方がよいというのだが、少しは眠気も出るので避けたいところだが、息があがっているような苦しさのままだと不快なので、時々使っている。

 

ところがこれを飲むと、動悸がおさまるだけでなく、心配事やいろんな不安、不快感も消えてしまうのだ。「ということは」と自分は考える。「普段私があれこれ不安になったり落ち込んだりしたり、いろんなことが億劫になっているのは、セロトニンか何か脳内物質が足りないだけなのか」と思ってしまったり。

 

私はよほど不快感がひどいときでないと飲まないが、こういう効き方だと一種の麻薬効果みたいなところがあって、マイナートランキライザーの依存性ということがよく言われるのも、納得である。

 

このところ、立て続けに、芸能界や音楽界人種が大麻所持で捕まっているが、昨日、今日もそのニュースを大騒ぎでやっている。こんなのはトップニュースにするようなものではない、単なる芸能ネタだと思うのだが、一説には、何か大きな社会的事件が起こっているとき、背後の動きを隠すために、こうした降って湧いた「逮捕」が出て来るのだとわれるが、一理ある。

 

あるいは、敢えて事件を起こす「ショック・ドクトリン」についても、よく言われることだ。

 

つい先日、年金改革法案が上程されて、衆院は委員会、また本院で、強行採決や類似した採決方法で、通過してしまい、今度は参院へまわり、国会会期も延長となった。審議を十分にするためであるというが、アリバイつくりに見えなくもない。通常国会は11月30日、つまり今日までだが、14日までの延長が決まったので、1日あたり2〜3億円の運営費がかかるわけだから、少なく見積もっても28億が新たに費やされることになる。

 

最終的には年金給付3割カットということだが、安倍政権になってから、年金基金株式投資に回し、2015年には5兆円超の運用損失を出しておきながら、「将来世代の年金給付確保のために」という綺麗事をいって、年金カット法案を通そうとしている暴挙は、理不尽も甚だしい。しかも、年金基金の投資先をポートフォリオ分析したものによると、日本の大手都市銀行の株を大量に買っており、アベノミクスの「成功」を演出するために、年金で株価を買い支えているという、インチキぶりである。

 

大統領が政権末期になると毎度のようにスキャンダルが噴出したり、暗殺、自殺ばかりで、普通に亡くなった大統領のほうが少数といった韓国も異常だが、抗議行動ひとつおこらない日本人というのも、本当に「飼いならされた動物」(動物には失礼だが)としか言いようがない。

 

年金改革法案はもちろん野党が反対しているわけだが、その反対に真剣味は乏しく、

年間の報酬2200万円ぐらいに交通費やら文書費やら何やらで4〜5000万円ぐらいの収入があり、さらに政党交付金から配られるもの、などを入れると大変な収入であり、議員年金は10年でもらえるわけなので(一般国民も10年納付すれば年金受給資格ができることに最近法改正されたが)、いきおい、熱心さに欠けるのである。

 

国会で「揉み合って」いるのも、誰かがいうように、まさに「田舎のプロレス」で、

もともと用意してきた「抗議用紙」みたいなものを、ペラペラふりかざして、議長席に詰め寄っているだけの茶番である。溜息しか出ない。

 

動物や植物のほうがよほど賢いのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

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