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猫の日とつるむらさき

台風の余波の風が強い。気温は高いのだろうが、風が強い分、蒸し暑さがそんなに気にならない日だ。今日、8月8日は猫の日、World Cat's Dayなんだそうだ。ここのところシロニャンが近くまで来ないので、淋しい。

 

今日は久々に美容院へ行った帰りに、デパートで美味しそうなラザニアがあったので購入、夕ご飯にワインと一緒に楽しむ予定だったのだが。

 

ラザニアも最初は美味しかったのだが、だんだん飽きてきて、そのうちにもっとあっさりしたものが食べたくなり、サラダの代わりに茹でておいた「つるむらさき」のおひたしなどを食べて、お口直しをした。

 

ネバネバ系のつるむらさきは大好きでよく食べるのだが、それにしても、ラザニアよりは格段に美味しく、やっぱり和食だなあ〜と思ったのだった。それからさらなるお口直しに小さいキュウリに金山寺味噌をつけた食べたりした。ワインにあわせて、トルティーヤチップスにサルサソースも出しておいたのだが、断然こちらのほうがよかったのだ。

 

もうこれに懲りて、例のお料理教室で、来週、ムサカの食べ比べというか、二種類つくるものに申し込んであったのだが、やめることにした。

 

昔は、こういったラザニアに似たものが大好きだったのだが、明らかに嗜好が変化したことと、結局和食のほうが体によいし、さらに、洋食は結局どれもみな同じ味、という結論に達したのであった。

 

ラザニアを買ったのも、枝豆や冷奴、ゴーヤーの炒め物ばかり食べているのに飽きたからなのだが、やっぱりそれにまさるものはなし、という結論。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は午後から譲位に関する天皇のスピーチがあるというので、用事を午前中にすませて、家でテレビを見ていた。全部の局ではないが、各局特集番組として、昔のフィルム、沖縄やパラオ訪問などの映像を事前に流していて、非常事態ではないのだが、この盛り上がり方はなんなんだろうと思った。

 

スピーチは10分程度で、予想していたよりは、率直でダイレクトな印象を受けた。高齢化にともなって国事行為や象徴としてのつとめを果たすことが難しくなっていること、しかし、それらのつとめを縮小するつもりはないこと、摂政はあくまでも天皇が未成年や病気の場合の代行であることなど、わかりやすい話であった。

 

結局、自らの体験に鑑み、昭和天皇崩御の際のような社会機能の停滞を招きたくないこと、また、残された家族に、長期にわたる喪の行事と同時進行で新天皇としての責務を果たしていくことの厳しい負担を負わせたくない、ということなのだなあということが理解できた。皇太子妃の健康問題なども鑑みているのだろう。

 

思えば、昭和天皇崩御の際は、病に倒れてからXデーがいつになるかわからないので、

いろんな自粛ムードや緊張があって、社会全体がある種の機能不全に陥っていた。

そのころのことを思い出す。

 

以前から私は思っていることだが、この天皇の発話はわりあい日本人離れしていて、他の皇室のひとたちが曖昧でもたついた話し方をしているのとは対照的に、率直ではっきりしていることが身上である。日本人離れしているといつも思っていた。

 

これは人格形成期にヴァイニング夫人のような教師に教育されたこともかなり影響しているのではないだろうか。

 

憲法に抵触するので、政治的な発言はできないとしながらも、ぎりぎりの線で、個人的感情をかなりストレートに出している印象を今日は受けた。

 

と同時に、象徴という言葉が繰り返し使われたが、改憲を望むひとたちのあいだでは、

象徴を廃して元首にしようという動きがあるので、それにやんわりとクギを刺しているのではないだろうかと感じた。

 

というのは、直後にあった安倍首相のコメントだが、非常に短く、重く受け止めて、しっかりと対応を考えていきたいというものであったが、事前に内容を知っていたら、

もっとあれこれ話したのではないかと思うし、何より、動揺を隠しきれない様子もあった。困惑というか。短いコメントで、しかも足早に去っていった。

 

テレビでは各地から反応を拾ったりと、たいへんな騒ぎの「お気持ち表明」の日だった。

 

政権や官邸側がこの球をどう打ち返すかが見もの。

 

真夏のテニスコート