自給、時給

ようやく晴れて、欅や桜の紅葉が美しい。植物の植え替えをしたいのだが、ゼラニウムも花が絶えないので、まだ待っている。防寒用のマイクロファイバーのシーツを買ったり、冬支度に忙しい。

 

過日行った、Y教会の茶飲み話で、「自給司祭」のことを、「時給司祭」と思ったおばさんがいて、大爆笑になった。当日一番のヒットネタになった。埼玉県のひとである。このことばを聞いたことがなかったのだ。

 

正教会も現在人件費が1億、収入がほぼ同値だというから、近未来には、皆、「自給」司祭にならざるをえないというのが、3年前に亡くなった慧眼のT元神父の持論だったらしいが、考えてみると、パウロも職業を持っていたし、「自給」が本来のありかたかもしれない。

  

正教会では「自給」輔祭は結構いることは知っていたが、現在既に、自給司祭がいることを知って驚いた。茨城か千葉あたりで塾をやって生計をたてている、というY教会の

かたの話だった。