大きな地震

昨日は久々に大きな地震があった。隣の駅で買い物をすませて、お昼を食べていたら、突然、下からドーンと突き上げる力を感じて思わず席から立ち上がった。そのあと、グラグラと横揺れがきて、比較的長く感じられた。

 

出先だったので分からなかったが、茨城県南部の地震の巣が震源らしく、こちらは震度3というのだが、震度4ぐらいに感じられた。3.11以降最も強く感じたもののような気がする。

 

一部、電車等も止まっていたらしいし、夜までダイヤは乱れがちだった。この地震のあと、サンダルを修理してもらうのにデパートへ持っていったのだが、靴売り場では相変わらず、高い高いヒールの靴を試しているひとが結構いて、皆、呑気なんだな、と思う。けれど、呑気にならないと、生きていくのが難しいということはある。

 

気象庁は2、3日、余震に気をつけるように言っている。

 

母の入っているホームは裏が土手のようになっていて、地震や大雨で崩落ということもありえないかもしれない所。札幌をたつときはひどく慌ただしくて見に行けないので、代理人にいろいろ見てもらったのだが、そこまでは考えが及ばなかったのだろう。自衛隊機の轟音もすごい。この地震で、また別のところを考えなければならないかもしれなくなった。ここ数日は危ないので私の家に避難することに。

 

自分の先行きも不透明な上に、親の介護もあって、頭が痛いが、皆、やっていることだからしょうがない。ただ、ウチの場合は、適応力があって、離れていれば、向こうから、こちらの生活を侵犯するほど世話をかけるということがないことが、有り難いと言えば有り難い。

 

友人もいなくなったし、日本を離れてしまいたい、という気もしたりする今日このごろ。