蘭復活

ようやく、真夜中に気象警報が解除され、久しぶりに晴れ渡った朝。やはり晴天だとひとのこころも晴れ晴れするのではないだろうか。鳥達も元気がよい。

 

今日は例の園芸センターに出かけた。雨上がりなのでたいへんな蒸し暑さ。花たちもうだっているようだった。バスはミニバスみたいなものだけど、あまり混んでおらず、快適である。

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バークチップのSサイズを買ったあと、店内をあちらこちら見て歩く。盆栽がかなりたくさんあり、職人さんみたいな人とお客さんがいろいろ話をしていた。盆栽教室まであるという。

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ジャスミンが欲しかったけれど、見当たらないので訊ねたら、ジャスミンを売るのは春先で、もうみな出払ってしまったとのこと。夏の夜に香りがあったら素敵だなと思っていたし、昔ベランダに置いていたけれど、北国では無理だったのだ。

 

コミュニティバスの帰りの便まで時間があったので、停留所前の蕎麦屋でお昼。せいろに、春巻きのついた変わったランチがあったので、それにした。お蕎麦は近所のお店の方が美味しい。

 

家へ帰って、さて、ようやく手に入ったチップで植え替えをとランをしげしげ見ると、なんと、花芽がある!それも6、7センチの長さ。

 

 北国からの引越では、冬期(4月初めはまだ気温からして冬扱いらしい)は植物は請け負えないと引越屋に言われたので、あちらで買ったものは処分し、富貴竹は短く切って、枯れてもよいという約束で運んでもらい、胡蝶蘭(葉だけになったもの)は自分で日本郵便で「コワレモノ」として送ったのだった。

 

(植物は葉だけになっても、本当に枯れてしまうのでなければ、捨てたりできない性分なのである)

 

こちらに来てもう一ヶ月以上になるけれど、花芽が出なかったので、もう5年目だし、植え替えてみてダメだったら、寿命かな…と思っていたのだが、驚きだ。

 

たしかに、数日前に水やりをしたときには、花芽はなかったはず。二晩ぐらいで数センチも伸びるだろうか。葉っぱの下に隠れた風で生えているのではあったが、どんなに考えても、花芽はなかったのだ。たしかに胡蝶蘭の花芽は伸び出すと早いことは経験ずみではあるけれど。

 

私が植え替えをすることを、胡蝶蘭が察知したのだろうか。こちらから北国へ引越のときも、咲き誇っていたので、「引越までこの状態だったらどうしよう」と言ったら、翌日だかに、花弁を閉じていたのだった。

 

今回は、だけど、何も喋ったわけでなく、植え替えの準備をしていただけなのに…。

 

いずれにしても、とても嬉しい。2010年に枯れかけたのを植え替えで救って、それ以来またたくさん花を咲かせるようになったけれど、植え替えをしなかったので、肥料もやる機会をのがしていたのに…。

 

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しみじみ、有り難う。

 

富貴竹も鉢底から根がびっしり出ていたので、大きな鉢に植え替えた。

 

植え替えたところで3時になったので、紅茶とショートブレッドで休憩のお茶。というわけで英国的な園芸の一日だった。盆栽だって、最近は国際的な人気がある。

 

 

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