正直なところ

正直なところ、月末に桑港に行くのが負担になってきた。

 

大掛かりな引越と、それ以前の孤立した生活の緊張による疲れがどっと出て来たのか、発作が頻繁に起こるようになり、これでは海外はちょっとまずいのでは…と感じる。

 

まあ、そもそもがフライトも含めて6日という、滞在期間の短い無理な誘いだったわけで。休養とか気分転換というのなら、もうちょっと余裕のあるスケジュールで行くべきだったろう。

 

友人は、部屋代をシェアする人を探していたわけだが、誰も乗らなかった、最後の候補だから、まあ、キャンセルしても、そんなに悪くはないだろう。それより、向こうへ行って病気になった方が、あちらとしても迷惑ということになる。

 

海外へ行きたかったから決めたことだったけれど、タイミングがちょっとよくないと感じる。自分のなかに今しかないという焦りのようなものがあったのかも。他の国ならひとりでも行けるのだけど、アメリカだとちょっと警戒するからというところも。

 

結局、それほど気の合う友人ではないので、楽しい旅行というわけにも行かないだろうし…などなど。

 

心身ともに疲労困憊している自分としては、奈良の山奥などに仏像を見にいきたい。ただ、何もしないでじっと時の過ぎるのを待ちたい。